写真制作

月岡四郎Portfolio

これまでの月岡四郎写真作品の「Portfolioサイト」を作成しました。

これは、「Bloom Gallery」(大阪市淀川区新北野)でのポートフォリオ展(2011/02/23-2011/03/06)に出展、参加するのを機会に、以前からの懸案事項を取りあえず実行したものです。
ポートフォリオ展には「Night Song」を出展します。
Night Songのポートフォリオ作成では、大阪天満宮に近い「本のアトリエEIKO」で製本化における様々なコツを伝授して頂き、本格的なブッキングに初めて挑戦。

鈴木清さんは常に写真集の試作(モックアップ)に力を注いでおられたとのこと。復刻版が出された「流れの歌」は素晴らしいですが、「天幕の街」もいいですね。
「流れの歌」復刻版の表紙
「明るい雨の日」で主に使ったコンパクトな6×6版(蛇腹、赤窓式)のフォクトレンダー「ペルケオⅠ」の画像を ハヤタ・カメララボさんのHPから拝借してきました。
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蛇腹式カメラ(Voigtländer Bergheil)事始

Voigtländer Bergheil の本体とブローニーのロールフィルム用フィルムバック(フィルムバックは筐体部とフィルムのリール軸と巻き取りノブのついたマガジン?からなり、筐体部には6X9用と6X6用の2つの赤窓が設けられている)IMGP0866t6
部屋の隅に眠らせていた蛇腹式のフォクトレンダーBergheil でどんな作品が作れるか試すことにしました。世界で唯一のレンズ交換式蛇腹カメラで、Bergheil という名前を直訳すれば「美山(みやま)」でしょうか。山岳スポーツの盛んなドイツでの、登山に携行可能なカメラという当時(1930頃?)の自信に満ちたキャッチフレーズが目に浮かびます。

10年近く前の正月に近所のモールで開かれていた骨董市で見つけ、本当に写せるのか、半ば騙される覚悟で、でも、どうしても買わずにいられませんでした。蛇腹は破けていないように見えましたが、レンズのシフトは上下のシフトのみ生きていて、横向きシフトの機構はオイルが完全に固まってか?動かない状態でした。完全な状態のピントグラスと6×9版と6×6版の兼用フィルムバックと、標準レンズらしき105mmのHeliarだったかが付いていました。システム一式が入る革のケースはぼろぼろに近く、ベルトは切れていました。因みに、海外のブログでピントグラスのないシステムを入手して、探している事例を先日みましたので、幸運だったのかも知れません。

カメラ本体からレンズを外した状態(左)。純正のピントグラスにVittel水の古いボトルを写し込んだ状態(右)。Bergheil_2x
その後、いじっている間に105mmのレンズの絞り羽根が動き難くなり、偶然、中古カメラフェアかどこかで75mmのJena製カールツァイスを入手。これが不思議なことに後玉回転式です。それにしても、Jena(イエナ)とは、なんと美しく魅惑的で魔術的な響きを持つことばでしょう!!

取り敢えず、今回の試し撮り(TX-400ノーマル撮影)の結果を示しながらでないと話にならないので、この文の残りは、それまでお預けということにします。
シャッターからの光漏れが無いかとか、標準でないレンズのためにフィルムの四隅に光が届いているか?とか、蛇腹の繰り出し量は大体適切だったのか?など種々の心配の種があります。
フィルムの仕上がりがまあまあでも、引き伸ばし機を片付けてしまっているので、どうやってプリントするかも問題です。フィルムスキャン?べた焼してスキャニング?など考えていますが。

純正の105mm標準レンズ(左)と何用に作られたか不明な後玉回転式で75mmのCarl Zeiss Jenaレンズ(右)IMGP0882t2
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昨日その一式を抱えて午後の港に行った。フィルム一本(6×9を8カット)使うのがやっとだった。カメラテストのようなもの~結果にわくわく。
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